✨ナポリの光の血を受け継ぐ挑戦と
人生一からのやり直し✨
ナポリで私の修行先が決まりました。
決まったと言えども、まだまだどうなるか分からないのがイタリアと言う国ではありますが。ひとまず内定を頂いたと言う段階でしょうか。
修行先は、世界で最高峰と謳われる
イタリアの金の鋏賞を受賞した
金の鋏5人衆と言われる中の1人
マエストロ ラファエッレ•アントネッリ氏のアトリエ「サルトリア アントネッリ」です。
ナポリは紳士服のイタリア仕立発祥の地。中でも彼はこの街にしか未だに存在せず、しかもこの街でもすでに極めて希少なナポリの至宝の技術を受け継ぐマエストロです。
蜘蛛の糸を手繰るように、偶然に偶然が重なり、彼にたどり着き来ました。
日本で16年間仕事をさせて頂いた職人グループが、今年を最後に解散となる事を聞き、当初は新しい職人を見つけにナポリを訪れる予定でした。しかしフィレンツェで新しい価値観を頂き
自分の人生を今一度見つめ直すきっかけを貰いました。この度のフィレンツェで得た新しいインスピレーションは大きなものでした。
家族を養う為と言う大義を振りかざし仕方なし仕方なしと胸に刻みながら、それがいつしか慢性化されて気がつけば 自分の中の光も後回し、家族の光も後回しになり、いつの日か何の為に何処に向かって歩いてるのかさえ分からなくなっている自分に気づかされたのです。私は毒が身体全身に回っている状態でした。
その毒をしっかりとデトックスしなければ、私も私の周りも みんな不幸になるそうフィレンツェの光達が教えてくれたのです。
生活の為、社会的な体裁の為、はたまた親への言い訳の為と歩いて来た道は、いつしか細く細くひ弱な土台に支えられた平行棒の上を歩くような道へと変化している事に気付いていなかったのです。
今年の年末を最後に、日本橋のオートクチュールサロンを閉める決意です。
世界最高峰の技術を得るには、年齢的にはもう不可能かもしれません。
でも、背水の陣で臨めばまだ可能性がある気がするのです。
夢を追うのに遅すぎる事はない。
そう、マエストロ アントネッリは、私の肩を叩いてくれました。
いつも私はストレスで一杯で、家族からも常に腫れ物に触るごとく接されるようになっていました。
自由になりたい自由になりたいと、神に祈りながら、自分自身で自らを縛り
どんどんと暗闇の中へと向かって歩く自分に気づかされたのです。
急に人間は変われない。
結局人間は変わらない。
そうも思います。
しかし変われるなら変わりたい。
まだ可能性があるなら
挑戦したいのです。
くだらないものを守る為に
最も大切な物から
逃げていた自分に気づかされた時
もう逃げちゃいけない。
ちゃんと恥をさらして
ちゃんと懺悔して
神の許しを得る事から始まる人生があるなら、たった一度の人生腐ったプライドや形だけ豪華な泥舟を捨て
真の光の道に軌道修正したい。そう願った時
この道で合ってる。
私の魂がそう確信するのです。
私は来年春より
新しい人生を求めて
全ての荷物を整理し
ナポリに旅立ちます。
