2011年1月27日木曜日

トスカーナペンション3日目の自炊

これはスーパーの出来合いを買って来て、フライパンで暖め直しているだけです。
これをサルシッチャ(トスカーナの腸詰め)を砕いた物と合わせて炒めます。

そこに、固形のクリームソースを混ぜ合わせます。

するとこうなります。

あまり煮詰めると、クリームが分解してしまうので、すぐに粉のパルミジャーノをいれます。

サルシッチャと茄子のクリームソースのできあがりです。
これをトスカーナの塩なしパンで頂きます。


トスカーナでの料理は最高です!!

濱田洋服店のタグが新しくなります。


[Noi non siamo di vivere di solo pane.]


ここ数年使って参りました、当店のタグですが、
この度、新しくリニューアルしました。
設立年も厳密にすることで、
2000年から1999年となりました。
さらに、[Noi non siamo di vivere di solo pane.]
という言葉を真ん中に配しました。
これは、「私たちはパンのみに生きるにあらず」という意味の、
聖書の一節です。
私たちが生きている意味、私が生きていている意味、
そんな問いと向き合って行く為の道具として、手段として、
私の手がけるスーツはありたいという願いからです。

この新しいタグと共に、
2011年から濱田洋服店は次の階段を目指します。
宜しくお願い申し上げます。

奇跡の国、幻想的な国イタリアから無事帰国致しました。




昨日、無事日本帰国を果たしました。
濱田洋服店2011が、いよいよ今日から始まります。
一年を始めるに十分なパワーと、
今年一年を充実したものにできる希望の光、
イタリアン哲学のかけらを持ちかえることができました。

そして何より、今回の出張&バカンスで最大の出来事は
バレンティノ・リッチとの出会いです。
南イタリアのBARIの仕立て屋、
哲学者な仕立て屋です。

現在、全ての工程をハンドメイドでこなし、
一着一着を400年前と同じ世界観で
スーツを作る仕立て屋としては、世界唯一だとの声もあります。
私が今後、自分の仕事と向き合っていく上で、
彼の考え方、志、生き方には、
きっとこれから大きな影響を受けていくでしょう。

まずは、昨年から引き続いているスーツの納品から、
今年の仕事が始まります。
さあ、今年もいい年にしたいです。

GRAZIE!!

2011年1月23日日曜日

トスカーナでの自作料理2日目






■生ハムに火を通します。
(日本では生ハムが高額なので、なかなかこんな贅沢なことはできませんが、
こちらでは100グラムで200円ほどなのです。)
■生クリームが固形なのにびっくりしました。
パスタを茹でた塩水で、生クリームを溶かします。
■火を通しておいた生ハムを入れて、
パルミジャーノチーズの粉を入れます。
■あとは、茹でたタリアテッレと合えて終わり。
■お好みで黒コショウとパセリやバジルを入れてね。

今宵もすばらしい食卓になりました。

ご飯食べれば何もすることがなくなります。
身動きできないトスカーナは、
外に出ても極寒な山とオリーブ畑なだけ。
隔離された環境がなぜか心を癒してくれます。

2011年1月22日土曜日

トスカーナのバカンス用ペンションで料理を作る



スーパーまで、車で20分という周りに何も無いトスカーナの山の中。
バカンス用ペンションを最終滞在場所とした。
ここから一番近いスーパーはビッグなCOOP。
肉屋さんで、サルシッチャという腸詰めを買い、タリアテッレでペペロンチーノ風。
そして厚さ4cmはあろうかと思うビフテキを、
トスカーナの香草とミックスされた塩で焼く。
これも最高!!
やわらかいし脂身が少ないので一杯食べられます。

ちなみに厚さ4cm、比較的大きめのフライパン一杯の大きさの
ビフテキの値段は、なんと「7.5ユーロ」
今のレートでは800円を切るのです!!
腸詰めが300gで400円ほどだから、
こんな贅沢な料理が、飲み物と生野菜、最後のドルチェを合わせても
一人2000円あれば十分って!!

トスカーナ最高!!トスカーナ万歳!!

我が第2の故郷はやっぱり充実しています。



2011年1月21日金曜日

トスカーナで過ごす時間

今日と明日の宿泊は、トスカーナの田園地帯。
フィレンツェの中心街からトラムで40分程。
そこからタクシーで8分。
山、山、山。
そして一面オリーブ畑に囲まれた、何の音もしない場所。
風の音のみ。

バカンスシーズンではない為、激安。
冷蔵庫やキッチンも整うすばらしい環境。
これは、6月に再びこなくては。
スーパーでビフテキ買って、
パスタ買って、作って食べる。
後は何もなし。

ここなら、きっと奇跡の時間が過ごせそう。
ちなみに、今回は一泊一人「3000円」

こんな金額で、こんな贅沢あります?

キャンティーで肉料理を食べ尽くす


1月は毎年出張という名のバカンスのはずが、
今年は忙しかった。
しかし、その仕事もほとんど終わり、
ようやく予定のない日々が始まった。
今日から数日間予定がない。

そこで、今日はイタリアの友人達とキャンティーへ行った。
フィレンツェのチェントロから、高速バスで50分。
肉料理を食べ尽くす旅だ。

案内役は、フィレンツェで料理の勉強をしている料理人N氏と、
私のフィレンツェでの通訳を担当してくれている、歴史学者のI氏。
トスカーナを知り尽くす二人はとにかく最強。

写真のこんな景色の中に突如現れる肉屋が営むレストラン。
トスカーナの代表的な肉料理を、
トスカーナの田園風景を背景に食べ尽くす。
たった、30ユーロで恐ろしい量の肉料理。
ワインも激安であっという間に1リットルのボトルが空く。

この店の顔なじみ料理人I氏の人間力と、
イタリアのコネ社会という性質が重なり、
あらゆるサービスの嵐。
隣の客が残した高級ワインも、
そのまま私たちのテーブルにスライド。
まだ半分は残っていた。
食後酒のおいしいグラッパも何杯飲んでも
請求書に乗ってこない。
とにかく夢の様な一日。

やっぱり持つべきものは友である。
私はこのようなすばらしい友は、
強制的に友人と呼ぶようにしている。
あらゆる政治的手段を用いても、
私の友人になってもらうように心がけている。

人生の奇跡は、すばらしい友によって起こされる物と信じている。
「私のこの哲学は、見識ある日本人には不評である。」

2011年1月20日木曜日

人生2度目の「スカラ座」。

ミラノでの仕事終わりに行って参りました。
人生2度目の「スカラ座」に。
題目は[Cavalleria rusticana]。
http://www.teatroallascala.org/en/index.html

私にとってスカラ座で見るオペラは、
強く言えば、「生きている意味の一つ」
そして、「なんて人間て凄いんだろう」
と思う時間でもあります。

オーケストラと歌手、物語と演出。
劇場のすばらしさと歴史。
人間が生み出し、引き継いで来た総合芸術です。

イタリア語が分からなくても、
血の中に直接注ぎ込まれる感動。

必ず来年の1月も人生3度目を狙います。

2011年1月17日月曜日

こんなに忙しいイタリア出張は初めて!!


只今、フィレンツェです。

PITTIも終わったのに忙しくしています。

今回は、鞄のオリジナルを作るという仕入れや、

財布や定期入れ、ベルトにネクタイ。

いろんな仕入れの目標があるので、毎日毎日なにかと走り回っています。


今日はローマへ日帰りでした。

お天気が良かったので、比較的快適でした。

TVもないホテル生活。トイレやシャワーまで共同です。

しかし、静かで快適なイタリアは日本とは比べ物にならないくらい

ストレスフリーです。


明日から、ミラノ。

ネクタイの仕入れでコモまで行きます。

もし、スカラ座のチケットが残っていたら、オペラを見たいと思っています。

明日も沢山歩きます。

(しかし、美味しいパスタを食べるので痩せれず。涙。。。)


では、お休みなさいませ。

2011年1月6日木曜日

イタリアで向き合いたい問い。


日本は善くも悪くも島国です。
特有の文化や哲学が育つ良さも感じますが、
異国の文化や哲学に直接触れる機会が極めて少ないという環境は、
私には少し寂しくもあります。

イタリアへ出張するといつも思うのが、
生き方の選択肢の狭さです。
「自分の身の周りの日本人に共感を得ながらの人生って基本的にはこんな感じ」
そんな自分自身の考え方が、私自身を苦しめています。

その考え方から解放されたいと思っても、
頭の中に、ぎゅうぎゅう詰めに入ってしまっている考え方の癖を
修正し、変化させていくのは、
意外に難しいです。

生きるって、
すごくテクニックがいると思います。

もうすぐ、イタリアへ2週間滞在します。
「今年をどのように日本で過ごすか」
イタリアで自分と向き合って考えて来たいと思っています。

(人生は惰性で塗っていくより、自ら描いていきたい。)

ENZO


2011年1月4日火曜日

謹賀新年








明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年の忙しさを忘れる暇もなく、
また一年が始まってしまいました。

今年もすでに4月末までの予定が埋まっています。

一着一着丁寧に、
ご注文と向き合って参りたいと思っています。


1月は毎年イタリア出張です。
11日に出発して26日に帰国します。
いつもより短期の出張ですが、
ネクタイや小物など、いろんな仕入れを模索して参ります。

今年がどんな年になるか、想像もつきませんが、
良い年になるように、
想像力を働かせて誠実に歩んで参りたく思います。

昨年に引き続き、
どうか応援の程よろしくお願い申し上げます。

ENZO