2011年4月27日水曜日

ドルの危機


米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、日本国債の格付け見通しを、従来の「安定的」から、格下げの可能性のある「ネガティブ」に引き下げたと発表。

しかし動かない相場。
世界は、知っている。
危ないのは日本ではないことを。

いよいよ、米ドルが危ない。
リーマンから続く世界のリーダー「アメリカ」末期がんの最終章。
ドルが崩壊するということは、どういう世界を意味するのか。
今年の夏を境に、世界の常識が変わるのか。
ドルが先かユーロが先か。
いずれにしても、緊張感が続く。
諸行無常。

2011年4月22日金曜日

一人の職人との出会い


今日私は一人の男と出会いました。
彼と出会う為に彼にメールをし、
彼がフィレンツェから帰国されるのを待っていました。
そしていよいよ帰国ということで、
東京出張中から彼に会う為に新幹線で関西に戻りました。

彼は、フィレンツェでSARTO(仕立て屋)を営む同業者。
出身も同じ関西です。
数歳年下だが、腕はすばらしい。
着ている服を見ればわかります。
私が習ったのは型紙までですが、彼は最後まで縫える。
私が憧れる「完全な職人さん」なのです。
最近TVでも特集され、雑誌でも時々みかけるようになりました。

彼と会った印象は?

そうですね、いい物を見させてもらったって感じです。
男としての質量といい、
自分というものを強く持ち、
美意識も着実に積み重ねておられる凛とした青年でした。
久しぶりでした。こんな良質な人に出会ったのは。

6月にフィレンツェで再び会う約束をしてくれました。
お肉を食べに行く約束です。(フィレンツェといえばお肉なので)
彼との出会いが、また私の新しい節目となりそうな予感です。

Mさん本当にありがとう。
そしてYさんもまた会いましょうね。

2011年4月15日金曜日

どうなっているの?この国は。


[東京電力の清水正孝社長は13日の記者会見で、2007年の新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村、全7基)で今も停止中の2~4号機のうち、3号機について、「運転再開に向けてできるだけ早く、年内には手続きに入りたい」と発言した。]

あり得ない。
本当にあり得ない。
ここまで来ると本当に開いた口が塞がらない。

震度5で壊れる原子力発電所に再び火を灯そうというのだ。
国民の多く(情報を持つ人のほとんど)は、
日本中の原発をまずは停止してほしいと思っているのに。

しかも、福島の原発が今なお、
爆発の危険すら0になっていない現状。
東京が避難地域に入り首都が壊滅するかもしれないという可能性が
0になっていないというのに。

点検中の火力発電所に火を入れるのを急ぎたいなら分かる。
本当にどうなっているのだ?
この国は???

2011年4月11日月曜日

なかなか寝られない夜


昨日は、選挙でございました。
皆様はいかがでしたでしょうか?
投票に行かれた方、行かれなかった方、
いろんな理由や思いで一日を過ごされたのではないでしょうか。

私も親友が県議会議員であり、
そして彼の後援会長という肩書きを担っており、
仕事が終わった後、開票結果を選挙事務所で待機していました。
おかげさまで3議席ある内の3番目で当選となり、
再び胸に兵庫県議会のバッチをつけることになりました。

日本中で、議員に対する不振がますます募る昨今、
当選した議員は、なによりも優先して
国民との信頼関係を再建することが重要です。
行政と民間との間に信頼関係が崩れると、
国家が崩壊します。

私たちにとって、国家という枠がいかに重要であるかについては、
この度の震災を通じて私たちは肌で実感致しました。

国家があるから、救助が来ますし。
国家があるから、支援金が来ます。
国家があるから、小さくとも希望の光が見えるのです。
その為に、私たちは納税し、
国家の為に働いてくれる議員や公務員を雇っているのです。

議員や公務員、私たちの税金で飯を食う職種は、
それぞれの政治センス、行政センスを持って、
納税者に対し、仕事で返していかねばなりません。

議員は、1票という重さとどう向き合うのか、
それが問われる仕事です。
私は彼の親友ではありますが、
親友であるからという理由だけで、
後援会長をやることはできません。
彼が議員という仕事を選んだ以上、
厳しい目で、彼を見なくてはいけないと思っています。
それが議員と有権者の正しい向き合い方だと思うからです。

議員は4年に一度選挙に通おりさえすれば、
法さえ犯さなければ、
平均的民間所得よりも遥かに高い給料を約束されるわけです。
公務員は、国家や地方行政が破綻しない限り、
確実に給料はアップしていくわけです。

私たち民間の為に働いてくれる特別な仕事だから、
そういう仕組みになっているわけです。

国会議員はビジョンを持ってほしいと思います。
最低でも持つ努力をしてほしいと思います。
そしてそのビジョンを私たち有権者に分かりやすく提示するべきです。

県議会議員や市議会議員は、
首長の行政をチェックする役割ですから、
ちゃんとチェック機能を果たさなくてはいけません。
と共に、首長がこのような政策を打ち出し、
その政策に対し、私はこう思うということを、
優先者にアピールする義務があると思います。
とにかく地方行政も国政も、アピールが足りません。

民間は忙しいのです、
行政の流れをいちいちチェックする時間を持ちません。
だから、私たちがもっと見やすいところまで、
情報を発信する努力が必要です。

患者に分からない言語で医者が話すべきではありません。
生徒にわからない言語で先生が教壇に立つべきではありません。
商品説明もなく、ただ行政の仕組みだからという理由だけで、
有権者の目の届かないところで静かに仕事をするべきではありません。
とくに、現在のように有権者との信頼関係に傷がついている時は。

今の時代に必要なことは、
民間も行政も、その仕事が本来持つ、精神性や価値を理解し、
いわば、当たり前のことを当たり前にやる社会の気運を高めることだと
私は思います。

企業が利益のみを重視し、企業理念から脱線する。
議員が保身に走り、国益を後回しにする。
そんな気運が私たちの国家をいやしいものに変貌させていくのです。

今日も、私は仕立て屋として
1着のスーツと、3着のシャツ、
そして1着のジャケットのご予約を賜りました。
私が仕立て屋として、どれだけの価値があるか?
それは今日承った仕事と、どう向き合うかにかかっています。

私の親友も、これからの4年間、
胸に県議の青いバッチをつける訳ですが、
有権者が彼に入れた13000という票と、
どう向き合って行くかにかかっているのだと思います。

2011年4月9日土曜日

息子の小学校入学式


気がつくのが遅くて、息子の入学式にスーツを作ってやれなかった。
というわけで、しかたなくジャスコ製。
9800円セット。安っ!!
涙+涙+涙。。。

息子 涼太郎6歳。
本当に小学校でちゃんとやっていけるのか
不安一杯の入学式。
娘の時は、なんの心配もなかったのに。。。

娘が来年から中学生。
なんだか最近怖くなってきた。
気がつけば、子供がどんどん育って行く。
子供の成長と共に親も育たなければいけないのだろうが、
まだまだ親が子供のよう。

しかし、なんとか娘や息子と
手を取り合って、生きて行こうと思っています。

娘は、調理師免許を取って
美味しい料理の作れるお嫁さんになってほしい。

息子は天然系なので、
日本社会でやっていけそうになかったら、
むりやりにでもイタリアの職人に預けるつもり。
手に職をつけて食いっぱぐれだけはないようにしてやりたい。

なんだかんだいって厳しい社会。
ますます行きにくい世の中になるだろう。
まずは健康第一で、無事に育ってほしい。

涼太郎、入学おめでとう!!

2011年4月7日木曜日

責任者不在の東電


是非このニコニコ動画を見て頂きたいとおもいます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14068211

私たちの生活と安全を担保することで、
独占的企業運営をしている巨大会社の体質が
鮮明に映し出されています。

これがネット社会の凄さでしょうか。
次の日、全く大手マスコミのワイドショーで、
この会見を取り上げないのでしょうか?
いつものマスコミなら、
よだれが出そうなくらいのソースのはず。
これが日本の体質なんです。

日本国民を始め、世界に向けて
これだけ甚大な被害を出している企業の記者会見が
これなのです。

国家の危機に対して責任者の名前すら言えない
隠ぺい体質企業。それが東電なのです。

今日は北に向けて風が吹くので福島はもちろんのこと、
宮城は被爆地域です。
今日この時間も、罪無き国民が
被爆し続けているのです。
もちろん妊婦も子供たちも。。。

その罪の重さと天秤にかかっているのが
彼らの保身なのです。

彼らはどうやって今後、
彼らの子供と向き合っていくのでしょうか。
「おとうさんは、多くの国民を危険にさらし、
犠牲にした企業の上司を守ることで、
君たちに飯を食わせて来たんだよ。」
東電に入社できる優秀な方々なら、
きっと今からでも飯ぐらいは食える就職先を見つけられるはず。

悔しい。

2011年4月6日水曜日

大きな節目を迎えて


私たちは、大きな節目を迎えました。
このような大きな震災を人生に2度も経験するとは。

私たちは、この震災で何を学び何を感じ、
今後どう行動すればいいのでしょうか。

私自身、この震災で学んだことは、
それぞれの仕事の持つ意義と義務と責任を
知らなければいけないということです。

東電は、会社の倒産ばかりを気にして大切なデータを隠し、
政府は、誰の言葉を信じていいのかわからず、あたふた。
マスコミは大スポンサー様と独占を維持してもらっている
電波利権を守りたい一心で情報を出さないし、
自らの独自調査を全くしない。
東大などの御用学者達も莫大な研究費を出してくれている
政府や東電に対してマイナスになる情報は一切出さず、
むしろ事実とは違った情報を発信しまくる始末。

本来、その仕事の持つ意味や意義を全く無視して、
保身のみに走る人々を、私たちはずっとTVで見せつけられています。

政府は、私たち国民の命を最優先にするべきですし、
東電も、震度5でつぶれる原発を国民に黙って運転し続けてきた刑を、
真摯に受けるべきですし、
マスコミは、スポンサーが誰であろうが、
真実を報道することに努めるべきで、
学者は、現在の性格なデータと、
世界中の研究結果を照らし合わせ、
世界基準の常識的な見識で発表するべきです。

誰かに気を使って、自らの仕事の本来の意味を曲げて
だましだまし歩く先にどんな世界が待っているのか。

そんなことを一番考えさせられました。

私も、仕立て屋の意味、意義を今一度見つめ直し、
この節目に、再び胸に刻みたいと思っています。