1月は毎年出張という名のバカンスのはずが、
今年は忙しかった。
しかし、その仕事もほとんど終わり、
ようやく予定のない日々が始まった。
今日から数日間予定がない。
そこで、今日はイタリアの友人達とキャンティーへ行った。
フィレンツェのチェントロから、高速バスで50分。
肉料理を食べ尽くす旅だ。
案内役は、フィレンツェで料理の勉強をしている料理人N氏と、
私のフィレンツェでの通訳を担当してくれている、歴史学者のI氏。
トスカーナを知り尽くす二人はとにかく最強。
写真のこんな景色の中に突如現れる肉屋が営むレストラン。
トスカーナの代表的な肉料理を、
トスカーナの田園風景を背景に食べ尽くす。
たった、30ユーロで恐ろしい量の肉料理。
ワインも激安であっという間に1リットルのボトルが空く。
この店の顔なじみ料理人I氏の人間力と、
イタリアのコネ社会という性質が重なり、
あらゆるサービスの嵐。
隣の客が残した高級ワインも、
そのまま私たちのテーブルにスライド。
まだ半分は残っていた。
食後酒のおいしいグラッパも何杯飲んでも
請求書に乗ってこない。
とにかく夢の様な一日。
やっぱり持つべきものは友である。
私はこのようなすばらしい友は、
強制的に友人と呼ぶようにしている。
あらゆる政治的手段を用いても、
私の友人になってもらうように心がけている。
人生の奇跡は、すばらしい友によって起こされる物と信じている。
「私のこの哲学は、見識ある日本人には不評である。」