イタリアから私宛に今日、一通のメールが来た。
短いメールではあったが、
私の鼓動は大きく、そして速くなった。
頭の中に血が流れていくのをはっきりと感じるくらいに。
メールの中身は単純だった。
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親愛なるMasayukiへ
君は洋服に情熱を持っていると思う。
artisans Milanのプログラムに私のインタビューが載っている
私が着ているのは私が作ったものだ。
Daniele Arcaio
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この短い一通のメールの意味は、私には重い。
皆様はダニエルの事は御存じないと思いますが、
私にとってダニエル・アルカイオとのつながりは
胸ときめくものなのです。
フィレンツェでの展示会[PITTI IMMAGENE UOMO]で、
振り返りざまぶつかった人。
その人が羽織るスーツの美しさに目を奪われ、
いてもたってもいられず、声をかけた人。
それがダニエルでした。
ダニエルは、モンテナポレオーネ通り8番地にアトリエを持つ、
世界も注目するミラノの超一流仕立て職人。
私には雲の上の存在。
来年の1月、
私は再びPITTIに行きます。
かならずダニエルに会って、
このメールの続きの物語を紡いで来ます。
今まで私はこうやって道を切り開いて行きました。
半分は「念」の力と言ってもいいかもしれません。
なんとなくですが、ちょっとした自信があるのです。
最低限必要な準備をし、強く願えば夢が叶ってきました。
必ず今回も奇跡を起こして参ります。
奇跡は起こるものではなく、起こすもの。
皆さまに喜んで頂ける為にも、
そして自分の為にも、
彼とのご縁を手繰って参りたいと思っています。
お客様に感動して頂く為には、まず自分が感動すること。
そう信じています。
彼とのご縁は、それだけで私の感動なのです。