フィレンツェでの私のテーマは
「とにかく遊ぶ」
「とにかく楽しむ」
です。
これは、人生の為にも
人としての精神衛生の為にも
家族の為にも
そして仕事の為にも
本当に大切な事なんだと
感じています。
何の為に人は生きるの?
生きるってなに?
何の為に仕事するの?
仕事ってなに?
と言う素朴な問いにこそ
私たちはしっかりと
向き合うべきなのだと思うのです。
この素朴な問いに
自らが納得の行く答えを導き出すには
「楽しい」が無くては絶対に完成しません。
仕事とは、自分以外の人を幸せにして
その対価をもらう。
これが原点なのだと思います。
自分が不幸なのに
人を幸せにする方法なんて
絶対に思いつきません。
まずは自分が幸せを思いっきり感じて
「あ〜これが幸せというものかな〜」が
あってこそ、
その幸せを人様にどうやったら伝えられるか?
どうやったら人様も幸せになるだろう?
となる事ができます。
この視点が仕事の出発点にならなきゃ
ただの金儲けだけを続けられる人って
私は特別な人だと思います。
それだけ楽しむ事や遊ぶ事って大切な事なのに
日本では遊んでいると
何故か「罪」のような感覚を覚えます。
世界が認める「働き者で真面目な日本人」という
長所もあります。
たしかに世界では日本人に対して一定のリスペクトはあります。
しかし、そのリスペクトには少しの影が必ず付いています。
その影とは、「何故?」
です。
彼らは、「何故日本人はそこまでできるの?
そこまで働くの?
何のために?
何故?」
という、日本人を不思議に思う
眼差しが熱く熱く注がれているのです。
これは、実は日本人自身だって
自分たちの社会に
「何故なんだろう〜?
なぜこんなにも働いているんだろ〜?」って
みんなどこか思っている節があって、
ただ、周りがみんな働いているから
自分だけ周りと違った行動を
取りにくい社会だから
「こんなもんさ」「仕方ないよ」
「他になかなか選択肢ないもん」
という感じになっているのだと思います。
本当に日本では、この「働き癖呪縛」から
解き放たれるのは大変困難です。
個人レベルでは不思議に感じていても
社会がそれを許さないんですよね。
団塊の世代は、まだマシです。
ゼロから作り上げる楽しさが
まだありました。
だから引退後の今も元気ですし
なんと無く自分の人生に
納得している人が多い気がします。
しかし団塊の世代ジュニアから
社会を不思議に思うオーラは全開です!!
人生はなんのために?とか
人生の豊かさとはなに?とか
働くってなに?
といった疑問がこの世代からボカーンと噴出します。
でもやっぱり、
幸せになりたいなら
その素朴な疑問から
目を背けたり
ごまかしたりするのはダメだと思うのです。
やっぱり、どこかのタイミングで
真正面からぶつかってみる事が
必要だと思うのです。
社会の常識とか
周りの人の習慣とかを
一度横に置いて
視野を広げて自分自身の心に素直に向き合う
それが純粋な楽しみを追いかけること
簡単に言えば「心を遊ばせること」
なんだと思うのです。
だから、日本を離れてフィレンツェにいる間は
それを実行する絶好の機会なのです。
素朴な疑問に
これからもこつこつと
取り組んで行きたいと思っています。
