毎回フィレンツェに滞在すると
何かしらのインスピレーションを自分自身でも求めますし
嬉しい事にちゃんと受ることができています。
そのインスピレーションとは
私自身の今後の課題や歩くべき道という感覚で受けます
前回は「新しい一歩・ありのまま・脱力の素晴らしさ」でした。
新しい一歩は、私の家族がフィレンツェへ移住するという展開となりました。
ありのままや、脱力の素晴らしさは
なかなかすぐには体得するのが困難。。。
日本ではみんな忙しそうにしているので
仕事や人間関係などについ力が入ってしまいます。
今回の夏の滞在は
・自分がどう感じるかに自分自身がちゃんと向き合うこと
・単純さシンプルさの美
・自立と解放
・自らに由る→自由
こんなキーワードがフィレンツェでの生活から浮かび上がってきました。
日本の社会では、自分自身を見るときに
つい他人にどう自分がどう映っているか?
というように他人を自分の鏡として見る習慣がついています。
ですので、他人の目や他人の評価に左右される事なく
自分の目や耳を信じ、舌や感性を信じると言った事に
集中した事がほとんど無い気がするのです。
お釈迦様の言葉でもある
「自らに由る」は、
いわば生の自分との出会いであり
私にとって大変新鮮なものに感じるでしょう。
もちろん生の自分との出会いは
若干の怖さもあります。
もし空洞だったらどうしよ〜とか。。。
でも、その怖さを乗り越えて
たとえどんな自分であったとしても
そのありのままの自分を受け入れよう
という意識を得ることができれば
自分以外の他人への「ゆるし」や
究極には「愛」につながっていく気がするのです。
仏教やキリスト教の世界でも
魂の肉体からの解放
というニュアンスや
ミケランジェロなどは
大理石からの解放と言って
「私は大理石に閉じ込められた囚人を
解放しているだけだ」と
自らの大理石彫刻を語ったそうです。
一般常識とか今までの慣習や
思い込みから意識を解放していくことで
新しく見えたり感じたりする世界にも
興味がありますね。