
東北関東大震災がいろんな意味で日本の節目となるようです。
特に注目は大企業のグローバル化であろうと思っています。
トヨタなどは今や日本企業というよりも、
日本が起源の企業というべきかもしれない。
さらにパナソニックなど、この5年で大きく海外に羽ばたく企業は多い。
いよいよ日本の底力の見せ所だ。
ブリックスなどと言われる国々を中心に、
今後10年、大きく国際的な経済シェアが広がる。
日本国内は、今後ソフトランニングを続けながら、
大企業や中小企業の海外成功いかんで、
経済の回り方が大きく変化するだろう。
円という軸は、海外に比べるとまだまだ堅実。
良くも悪くも日銀の仕事が、
国際的堅実さを裏付けているように思う。
危なっかしい先進国の通貨が、
今後どう変化していくのか。
高齢化が進む日本は、
おのずと若い力が限定的である。
少数精鋭で、日本のあるべきすがたを模索したい。
時代を読む近視眼的な経済学は不必要だとはいわないが、
日本の得意ジャンルをはっきりとさせて、
集中的に強くすること。
日本という国家も、
日本人というソフトも、
今もとめられているのは、
アイデンティティーの確率であると思うのです。
海外と向き合うとき、
自らの国の確固たる特色と、
しっかりとした基盤、
国際的な信用を得れてこそ
グローバルな世界で勝つ事ができる。
日本の力を今こそ増大させて、
悲しくとも、この震災の機会を意味ある節目にしたい。