2012年2月3日金曜日

悪女を愛するような事


イタリアから帰国して6日目、いつも帰国後はいろんな事を思う。
3週間の滞在で、イタリア人の出来の悪さをしっかりと見せつけられた。
駄目だな〜イタリア人って。
と、一日で何度もそんなシーンに出会う。
しかし、それと共にそんなイタリア人を羨ましくも思う。

日本では絶対に許されない事でも、
イタリア人だからしかたなしとして許される国。
年間で2ヶ月は休まなくては行けないという法律だからね〜。と、
この経済不況最強の国に済む人からそんな声が聞こえる。

野菜が安い。そしてとっても美味しい。
ワインが安い。そしてとっても美味しい。
チーズが安い。凄く美味しい。
貝も激安。(アサリは日本の勝ち)
キッチンが有れば天国の国だ。
でも経済が回っていないので、
日本人なら大喜びの野菜の安さでも、
彼らにとっては高いようだ。
成人男性の平均所得が10万円強。
それでも生きれる国が豊かなのか、何なのか。

外食は、日本に比べて圧倒的に種類が少ない。
なんだかんだいっても、パスタ、ピッザ系が軸で、
どこへ行っても基本的には同じようなメニュー。
中国料理は本当の中国人がやっているので、
食材が怖くて入れない。
日本料理屋から聞こえてくるフライパンにお玉が当たる音。
餃子の王将で良く聞く音だ。
そんな日本料理屋、怖くて入れない。

コンビニも無い不便極まりない国。
しかし、これほど魅力を持った国もないのだ。
イタリアに魅せられるとは、
悪女を愛してしまうような事なのかもしれない。

もう、イタリアから逃れられない。